野生の息吹
- 投稿日:2019年 09月 25日
- 記事カテゴリー:社長日誌
人の姿というものは固定的な性質でありながら、千差万別である。
また、人の質というものは形の無いように見えて、案外固定的だと思う。
知る限り、愛される人というのは、美しい装いで、刺や毒を以て人に相対せず、
その色は決して派手さを誇らず、その振る舞いは桜花のような芳香すら残す。
それら愛される因子には揮発性があり、生命のように儚く天に昇っては、消し飛ぶ。
吹き荒んでいった人生を顧みる時、それらを嘆く自己愛が鬱陶しい。
年老いた私は帰って、ゼルダでもやろう。
では、また。
古典芸能
- 投稿日:2019年 08月 09日
- 記事カテゴリー:社長日誌
子供というものは、PCのキーボードを見るとカチャカチャしてしまう生き物なのだ。
3歳になる私の娘も駆り立てられる衝動には抗えず、キーボードを見るとカチャカチャして遊ぶ。
止めても無駄という事を知っている私は、あえてこうする。
「娘よ、刮目せよ、真のカチャカチャとはこうするのだ」
*********
「ジョーンズ!もう15分切ったぞ!早くしろ!!ニューヨークの街が消し飛んじまうぞ!!」
「解ってる!急いでやってるっ!・・・俺だって今夜はメアリーとディナーの約束があるんだよ!!(カチャカチャ)」
「ハッ!そいつをさっさと片づけたらディナーでもパーティーでも好きなだけ行っていいぜ!どのみち解除しなきゃ今夜も明日もキャンセルだけどな(笑)」
「ハハ、ちがいねぇ(笑)(カチャカチャ)」
*********
「わかったかい?これが欧米の古典芸能だよ、こうやってキーボードをカチャカチャするんだよ」
元気よく「うん、わかったー!」と言い
「うわぁー幼稚園に遅刻しちゃう~(カチャカチャ)」
うーん、ちょっと違うけど。緊迫感が大事ってのは解ってるみたいでよろしい。
では、また。
門前の小僧習わぬ経を読む
- 投稿日:2019年 08月 04日
- 記事カテゴリー:社長日誌
「小瀬湾になります。」
よく「お世話になります。」のタイプミスで、しばしば「小瀬湾」と打ってしまう。
いまや「お」の私のPC変換候補ランキング(モデナ調べ)で堂々の2位になりました。
さっそくgooglemapで調べてみたところ、小瀬湾という湾は、どこにもありませんでした。
向かいのホーム、路地裏の窓、こんなところにあるはずもないのに(そりゃそうだ)
無いものは仕方ない。もう小瀬湾は私の心の中で生き続けるしかない。
小瀬湾フォーエヴァー。バットマンフォーエヴァー。
ラブイズオーバー、泣くな男だろう、泣いてませんけど。
では、また。
烏賊
- 投稿日:2019年 05月 20日
- 記事カテゴリー:社長日誌
今日は疲れてるせいか、イカが食べたい。
なぜ体がイカを求めるのかはわからないけど。
死んだおばあ様が、初めてナタデココ入りのジュースを飲んで
「イカの刺身が入ってる!」って騒いでたな・・・。
あと、書いてて思ったけど、イカと仂って似てるね。
漢字は完全な所見殺しなのにね、もうイカの漢字は仂でいいじゃない。
どうでもいい話ですけど。
言いたいことはそれだけです。
では、また。
無我夢中と五里霧中って、ある意味では同じ状態かもしれない
- 投稿日:2019年 04月 19日
- 記事カテゴリー:社長日誌
すぐ忘れる。ひと月半も更新してなかった。
こんなことでは、アフィリエイト収入なんて夢のまた夢。
書いていて思ったけど。
夢の中で夢を見るというのは
なかなかロマンチックな感じで良いね。
そう考えると、もう綺麗な夢は見れないな。
なりたかったもの、ほしかったもの、確かめたかったこと、手放したくなかったもの。
色々と踏み台にして、色々と栄養にして、今の目の前にあるものをしがみついて、
それらに自分の価値観を合わせ、目標を変えて、最前だったと言い聞かせた道程。
大人がそういうものであるのならば。
それはそれは、良くできた大人になれたのでは?
そう考えると
なんと儚いことか。
では、また。