MODENA SINCE1990
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観光地ってやつでさぁ

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ドゥオーモ、500年の時間をかけて作られた世界最大級のゴシック建築物。

ミラノの象徴とも言えるこの建築物には、非常に多くの観光客が集まります。

その観光客を目当てに、ドゥオーモからショッピングモールが大きく展開しているので

買い物客を含め、非常に大勢の人間が集まってきます。

そして、当たり前のことですが

買い物、建築物、どちらにも程々の関心しかない場合には、

別の楽しみ方を考えるっきゃ無いでしょう。

そう、今までの私はそうだった。

幾度となくこの地に訪れては、素通りを繰り返し、

鳩のエサや自撮り棒を押しつけてくる若者たちと、ぎりぎりの攻防を繰り返し、

カフェで腹を膨らましては、もう歩けねぇと項垂れるだけの男だった。

今年はなんとか、脳髄の奥にある4畳半アパートにて腐りかけていた

「文化的な生き方を望む自分」を奮い立たせ、ドゥオーモの中に潜入。

ドゥオーモの中

やはり、歴史的価値の高い建築物は違うと、素人目にも驚かされる。

外観の列塔や、彫刻の量には単純に驚かされましたが、

中の空気の冷たさは、異文化への恐怖なのか、歴史の重みなのか、築かれた世界観の影響か、

魔が潜んでいる勘違いすら覚える、表現しがたい異世界感に圧倒されました。

でも

bokete

やはり、私は文化的なことよりも

おお、これは「写真でボケて」の題材にちょうどいいね!

とか、考えて写真を撮っている自分の方が好きみたいです。

不謹慎かもしれないと考えたので、投稿はしていませんが。

では、また。

グリフィス

グリフィス天文台

どうしたものか。

夜の訪れを眺めているのに、ここまでの旅路ばかりを思い出す。

今日が特別というわけでもないのに、記憶という瓦礫の破片を一つ一つ手に取って眺めている。

始まりなんてわからないけど、色々あったなと思う。

宝物を増やし、大いに笑い、多くを裏切り、たくさんの不具合を頭の隅に押し込んで、

「ここからが新しい日だ」と言い聞かせながら、たくさんの「新しい日」を作ってきた。

辛くて駄目だと嘆いた事もあった、涙なんか止まらなくてもいいと思った時もあった。

でも、いつだって何かに光を見てきた気がする。

今夜も誘われるように、この場所に来た。

どうしてこの夜景を観たかったのか、感覚的にわかった気がする。

だから、ここに居るべきではないと感じた。

自分をたくさん見つけなければダメだ。

どうしたものだろうか。

夜の訪れを眺めていたのに、明日を見たくなった。

 

では、また。